縫製事業とインターネット通販事業。

シャア

2012年02月17日 16:18

2008年11月。

僕は困っていました。
経営者として何をどうしていいのか?

悩み苦しんでいました。
前も書いたとおり突然、前触れもなく僕は経営者になりました。


父の死をきっかけに急にです。
気楽な生活は一変しました。

取引先との交渉、工場の段取り、お金の工面。
仕事さえこなしていれば「飯が食える」時代ではありません。

その頃の僕はただ我武者羅に働きました。

働く・・。作業です。


作業で体を動かすことが仕事と思っていたのです。
3年前の僕は、作業が仕事と思っている経営者だったのです。


何かおかしい!と気づいて履いたものの何をすればいいかわからない。
眼の前にある仕事をただただ消化していくだけの毎日。


資金繰りもうまく行かない。
そりゃあそうです。
僕は経営をしていたわけではなかったのですから・・。

後に気づくのですが、ある人から教わりました。


経営者が経営をしなくても食える時代があった。

ものづくりをしてきた僕達の先輩たちは、その時代を生きただけだったのです。
僕の父も例外ではありません。


そして、父を見て仕事を覚えた僕も・・

仕事をたくさんこなせば生活できるだけの収入を得られる。
って勘違いしてしまっていたんです。

みーんなそうだったんです。
僕の周りにはそのことに疑いを持つ人はいなかったのです。

一生懸命仕事を取りに行きました。
おかげさまで年中忙しい・・。


「忙しいっ?」この言葉が挨拶になってるんです。

忙しいこと=儲かってること。の時代はとっくに終わっていたんです。
それにもっと早く気づくべきでした。


あとの祭りです。


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2008年10月。

縫製事業を続けることに疑問をじ感じ、始めたインターネットの通販事業。


レリーソールはまずまずの滑り出し。
発売初月は約9万円の売上。

当初の目標は30万円/月。
小さな目標です。

その目標は約一年で達成することが出きました。




縫製事業とインターネット通販事業。
まだ20対1です。

1を10に出来れば・・。

変えられるかもしれない。

もっとインターネット通販事業の売上を伸ばそう!

もっと足の臭いの救世主レリーソールを販売していこう。





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