イソ吉草酸
足の臭いはイソ吉草酸といわれています。
僕の会社で作ったレリーソールはこのイソ吉草酸を90%以上カットしてくれます。
下は日本紡績検査協会の消臭試験の結果です。
なんとイソ吉草酸は96.6%カットしてくれます。
すごい消臭効果なのです。
足の臭いぐらいなら簡単に除去できるのです。
だから、僕の40年来の足の臭いも簡単になくなるんです。
いったい、なぜこんな消臭効果が得られるのでしょう?
その答えは黒体と言われる炭の化合物が含まれるからなんです。
黒体とは黒いからその呼び名が付いています。
文字通り黒い物体。
だから黒体。
植物性の繊維と鉱物とを混ぜ合わせ、蒸し焼きにすると黒体が焼きあがります。
金属イオンやミネラルをたくさん含んだ炭素化合物。
金属イオンの効果で臭いの分子を分解し、
炭の吸着効果のダブルの効果で抜群の消臭効果が得られるのです。
足の臭いの元であるイソ吉草酸は96.6%。
朝飯前なのです。
かーーんたん!なのです。
2008年5月にレリーソールは完成しました。
レリーソールの構造は、
表生地と芯地で
黒体触媒繊維レリエベルをサンド。
そして、キルトミシンで縫っています。
足の形に裁断し周囲をテープで抑えています。
一枚一枚丁寧に注文を受けてからお客さまの足(靴)のサイズに合わせて仕上げます。
オーダーメイドです。
時にはお客さまから靴の写真を頂いてオンリーワンの形に作ることもあります。
同じやるなら、徹底的にこだわって、
お客さまのご要望通りの商品を提供したいと考えました。
15年ものづくりをしてきた意地があります。
一つ一つの工程にこだわって作った製品。
手塩に育てたレリーソール。
自分の足の臭いも完璧に無くなった。
これはとんでもない商品が出来上がったかも知れない・。
2008年5月ことです。
よーし、これは売れるぞー!!
えっ!?どうやって?
せっかくできたレリーソール、どこにどうやっていくらで売ろう!?
僕のものづくりからの脱却ははじまったばかりなのでした。
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